マーケティングと魔法②〜ブランディング

こんにちは。松本です。

マーケティングと魔法

続編です。

 

ブランディングのためのツール、

“アーキタイプ“を使うもの。

アーキタイプとは元型とも言われ

ユング心理学にも登場します。

 

デジタル大辞林によれば

「集合的無意識の領域にあって

神話・伝説・夢などに、時代や地域を超えて

繰り返し類似する像、象徴などを表出する心理構造」

となっています。

 

日本人でもアメリカ人でも中国人でも

大人でも子供でも

ピンとくるということ。

なのでハリウッドの大作映画にも

主役、恋人、敵役、仲間など

このようなアーキタイプが想定されていたりします。

 

では、このアーキタイプを自社のブランディングに活かすとは

どういうことでしょうか。

自社は小さいから関係ない、

ということではないのです。

 

クライアントのふりかけ屋さんでこの話をしたところ

 

『「のりたま」は支配者』

『「おとなのふりかけ」は革新者かな』

 

こんな会話で

とても盛り上がりました。

 

じゃあ自社は何で勝負すれば良いのか?!

製品レベルの差別化ばかり考えても

今の時代埋没しがちです。

 

生活者の琴線に触れる

感情を揺さぶる

ブランディングが

魔法の杖となります。