こんにちは。
松本です。
「1対1インタビューレッスン」を受けてくださっている方との対話のなかで
多くの方の参考になるのでは、ということがありましたので
こちらのブログで書いておこうと思います。
それはインタビューとヒアリングの違いです。
ヒアリングということばも
ビジネスの現場でよく使われます。
インタビューより少し気軽な印象です。
語源を見ると
ヒアリング→聞き取り(警官がするような)
インタビュー(面談)→お互いに見る
ヒアリングを1時間番組にしても誰も観ません。
インタビューは1時間のTVショーになります。
オプラ・ウインフリーがメーガン、ヘンリー夫妻を
インタビューしたことは記憶に新しいです。
ヒアリングは新入社員にもできます。
インタビューは誰にでもできるとはいえ
熟練が必要です。(上手下手の差が歴然とする)
マーケティングにおけるインタビューは
“質的調査“とも呼ばれます。
“質的調査“と、一方には”量的調査“があります。
量的調査とは定量調査とも言われます。
1000人に聞きました、というアレです。
テーマについて今どうなっているのか、ざっくりと知ることができます。
なぜ質的調査、インタビューが重要か?!
1人に聞いた話からヒット商品が生まれることが
実際にあるのです。
成功したインタビューはお互いに化学変化(ケミストリー)が起こります。
成功した質的調査からはインサイトが得られます。
ヒアリングはアンケートなど、量的調査の補完的なものと言えるかもしれません。