こんにちは。
松本です。
「インサイト研究会」は1月−12月の会員資格で
多くの方が継続して下さっています。
来年2021年は15年目になります。
なぜ飽きないかというと
ケーススタディの連続だからです。
前回のブログ投稿でお話ししたように
インサイトは
それぞれの案件によって違います。
オリエンテーションを受けている段階では
まだよくわからないこともありながら
段々見えてくるものがあります。
‘隠れているので
発見する‘
それがインサイトワークの面白さ。
何回聞いてもインサイトというものが
わからない(腹に落ちない)とおっしゃる方も
おられますが
インサイト発見は自転車に乗るようなもの。
自転車に乗れない人にいくら言葉で説明しても
乗り方がわからないのと同じです。
コツがあります。
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【2021年インサイト研究会】
年間テーマ:UXフィールドワークとインサイト発見
UXはユーザーエクスペリエンス(顧客体験)
一般的にはデータマーケティング用語ですが
少し広く捉え
文字通り“顧客体験全般“を見ていきます。
一方フィールドワークは
もともと文化人類学用語。インサイトの手法のひとつに
エスノグラフィック調査法(参与観察、観察)というものがあります。
インサイト研究会でもかつて実際に
東京駅ホームにとある観察に出かけました。
来年(そして今後)は、
オンラインとオフラインが融合した生活者の状況を
フィールドワーク的に見ていくことになります。
東京駅ホームでリアルに観察していた時と
心意気としては同じです。
DX推進を叫ぶ企業と関係のないところで
むしろ生活者のDXは進んでいます。
オンラインとオフラインはすでに融合し
これはオンライン、これはオフラインと区別できないところに
生活が成り立っています。
(課題によって手法は変わります。
すべてデジタルの世界を見るわけでありません)
ご一緒に
時代の変化を捉えながら
生活者インサイトの発見にトライしてみませんか。
面白いですよ!!
*1月例会は1月21日(木)です。