マーケティングと魔法①

こんにちは。

松本です。

 

ヘンな話ではなく

マーケターは、とある国ではマジシャンと呼ばれるのだそうです。

 

私が考えるに、ここでいう魔法とは

「ハリーポッター」のような空を飛ぶものではなく

むしろ「ゲド戦記」で扱われれるものに近いのではないかと

考えています。

 

すみません…そう言いながら「ゲド戦記」原作を全巻読んでいなくて。

ジブリの映画を観て、文化人類学、宗教史学の中沢新一氏の解説を読みました。

 

魔法というのは面白いことに

人の心を変えることはできないのだそうです。

まあそんなことができたら、「ゲド戦記」だけでなく

「マレフィセント」「アラジン」も映画が5分で終わってしまいます。

 

出来ることは、

1.服装を変える

2.顔を変える

3.体型を変える

4.壁を変える

5.空気を変える

 

 “どう変えたいのかを明確にイメージすること“

イメージが一瞬にして現実化すれば、それが魔法です。

 

マーケターは一瞬というわけではないものの

イメージを明確にして商品サービスを変えることができます。

 

1.パッケージを変える

2.ロゴを変える

3.フォルムを変える

4.ショップの壁を変える

5.音楽、光、香りを変える

 

マーケターは魔法使いです。

 

イメージを明確にし統一する時

自分の好みにするわけではありません。

そこにはブランディングという作戦があります。

 

人の心を、直接的に変えることはできない。

人に愛されるよう姿を変えることは、できるのです。