商品とサービスと幸福感と

こんにちは。松本です。

 

『美容と経営6月号』(新美容出版)特集に、

掲載していただいています。

サロン経営者、スタイリストさんが読まれる雑誌です。

 

 

「女性の心をつかむプラスメニューとは?」

 

買わされる・・・ではなく、”ぜひ買いたい!”

”ぜひメニューを追加したい!”

となるのは、いったいどんな瞬間なのでしょうか。

 

ここが、まさにハピネスマーケティングの真髄です(笑)

「綺麗になれそう」

「ツヤがよみがえるかも」

「今までとちょっと違うかも」

そういったイメージが一瞬で広がるとき

すでに幸福ホルモンが分泌していて、財布のひもはゆるみます。

 

間違っていただきたくないのは、

一時流行したマーケティング手法、煽る(あおる)こととは

違う、という点です。

脅かしたり、お客さまが今使っている商品を否定したり、

ということではありません。

 

多くの女性は、綺麗になりたいのです。

綺麗になることが、いかに女性を幸福にするか!!

 

特に女性が口にするのが、ツヤや張り感です。

髪であればコシと言い換えることができます。

 

私は、『衝動買いさせる技術』(フォレスト2545新書)という本を

書いています。

その中にも記述しましたが、日本語で”衝動買い”ということばが

きつく感じられ、否定的なイメージが強いのです。

 

けれども、実際のところ、朝家を出るときに買うつもりをしていなかった商品(サービス)を購入する”非計画購買”は、多くの人が経験していることです。

 

また、ある調査によると、衝動買い満足度は、意外と思われるかもしれませんが高めです。(90%近くが満足)

(洋服や靴、バッグなどでは、ひとめぼれは正しい、という言い方をされます)

「しまった」となるのは、多くの場合、安いから買ったもののようです。

 

<女性を綺麗にする>と自信を持って言える商品(サービス)であれば、臆することなく紹介しただきたいです。