コトPOPの山口茂氏にお会いして

こんにちは。松本です。

昨日、山口茂氏にお会いしました。

山口氏は、ポップ広告の第一人者です。

共通の知人多数・・・初めてお会いしたとは

思えず、話に花が咲きました。

 

ポップ広告のなかでも、特に

モノPOPではなく、”コトPOP”が重要ということで、

コトPOPの学校も運営されています。

 

私がセミナーなどでよく話をさせていただく、

 

 「顧客幸福」なかでも、”期待による幸福”が

 お客さまの財布のひもをゆるくする。

 

という点と、コトPOPの考え方は、非常に近いものがあります。

コトとは何か、という定義を今あらためてされている、

とう山口氏。

 

私のことばで言うと、

モノ自慢ではなく、お客さまの実感ワードに置き換えること。

もうひとつは、モノ周りのわくわく情報。

ヤマダストアーさんというスーパーマーケットのPOPが

面白いということで、以前、見に行きました。

(面白い、というだけでなく、この努力で

実際近隣店舗より、ファンを獲得しています)

 

印象的だったのは、たとえば、

『あの、辛口コメントの上沼恵美子さんが褒めたトマトケチャップ』

とうPOP。

もちろん、買って帰りました(笑)

 

トマトのリコピンが1.5倍とか、それはモノ自慢です。

だからどう幸福になれるのか、ちっともピンときません。

けれども、上沼恵美子さんが褒めたケチャップを

買うという行為自体、すでにとても楽しいのです。

 

 

山口茂さん、「チェックインを済ませてからのほうが

落ち着いて話せる」と、羽田まで来てくださって

ありがとうございました!

コトとは何か、の再定義、楽しみにしています。